当社の2024年日本株主総会シーズンレビューは、直近の株主総会シーズンにおける日経平均採用銘柄企業(日経225)の株主総会の動向を徹底分析したものであり、日本シェアホルダーサービス株式会社(JSS)と共同で刊行しています。
過去2~3年の間に、日本は株主アクティビズムの世界におい て最も重要な市場の1つになりました。当社のレポートによると、経営陣が提案した決議の内、10%以上の株主の反対を受けた決議(争点となった決議事項)の件数が377件(全決議の13.1%)に増加しました。さらに、日経平均株価採用銘柄の内、争点となった決議事項が1件以上 あった企業は半数以上、120社(53.3%)だった。