当社の2024年日本株主総会シーズンレビューは、直近の株主総会シーズンにおける日経平均採用銘柄企業(日経225)の株主総会の動向を徹底分析したものであり、日本シェアホルダーサービス株式会社(JSS)と共同で刊行しています。

過去2~3年の間に、日本は株主アクティビズムの世界におい て最も重要な市場の1つになりました。当社のレポートによると、経営陣が提案した決議の内、10%以上の株主の反対を受けた決議(争点となった決議事項)の件数が377件(全決議の13.1%)に増加しました。さらに、日経平均株価採用銘柄の内、争点となった決議事項が1件以上 あった企業は半数以上、120社(53.3%)だった。

2024 Japan AGM Season Report

日経平均株価採用銘柄で、取締役選任は争点となった決議事項で最も大きな割合を占めており、2024年の争点となっ た決議事項377件の内、69.5%となりした。

要旨:

  • 2024年、プロクシー・アドバイザーによる反対推奨は大幅に増加した。ISSは2023年から66%増、Glass Lewis は17%増となっています。
  • 日経平均株価採用銘柄に提出された72件の株主提案の内、支持率が20%未満のものは78%(56件)、可決された議案はありませんでした。10%以上の支持率を得た株主提案は 24件で、2023年の41件から大幅に減少した。

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お問い合わせ

  • 16 JAN 2024

    2023 年の日本の定時株主総会シーズンにおいて

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  • 10 JAN 2024

    2023年日本定時株主総会シーズンレビュー

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