当社は、株主とのコミュニケーションの支援として、情報仲介者の役割を果たします

どのようなM&Aを想定されている場合でも、過半数の株主の承諾を得られなければ交渉は決裂します。このことは何よりも重要です。

複雑な問題を株主に説明することは、難しいことです。成功させるためには、問題点を熟知し、株主から寄せられる質問について理解しておく必要があります。それだけではなく、個人投資家のコミュニティを含む、株主への大規模な働きかけや対応の能力が必要となることもしばしばです。

当社は、株主との複雑なコミュニケーションを円滑に行うリソース、経験、能力を備えています。非常に込み入った企業再編、オファー、分社化、株式会社化にも対応し、お客様のニーズに合わせた統合的なサービスを提供します。

効率的で信頼性の高い管理で、株主の反応を最大化します

情報仲介者として、株主および金融仲介業者への公式文書の配布、投資家への連絡、決議事項に関する情報提供などを行い、参加者数の最大化を図ります。また、投資家が議決権行使を行う際や株式の入札を行う際の技術的支援も行っています。

当社のアプローチ

適切なレベルの株主受け入れを獲得するためのロードマップを提供しますので、安心してお任せください。

  • 登録市場での株式保有者名簿の動きを日々分析します

    株式が名義人レベルでどのように動いているかを把握するために、株主名簿を分析します。保有状況をさまざまなカテゴリーに分類し、株主名簿の概要と構成がオファーに与えうる影響を明確に把握できます。これには、毎日発表される重要な保有情報の開示も含まれます。

  • 議決権行使助言会社への働きかけを実施

    議決権行使助言会社との話し合いに向けた準備をサポートします。また、議決権行使助言会社と直接対話を持ち、分析に必要な情報がすべて揃っていることを確認します。

  • 投資家が公開買付を受け入れの追跡プログラムを実施します

    公開買付を受け入れの追跡キャンペーンにより、買付者が目標とする受け入れレベルを達成する支援を行います。投資家が公開買付を行わないと表明した場合はお客様にお知らせします。ローンチ後に買付を行う新たな投資家とのコミュニケーションを取ります。株主から提起された問題にも対応します。

  • ヘッジファンドの監視

    ヘッジファンドと連絡を取り、取引に関する関心度や戦略、エクスポージャーを判断します。何か変化があれば、定期的に最新情報をお知らせします。トレーディングデスクが取引に関する独自の調査を発表した場合、取引に関する彼らの見解を交渉担当チームに通知します。

  • 国外の個人投資家向けキャンペーンを実施

    厳しい受け入れ基準を達成するためには、個人投資家からの回答が必要になることがしばしばです。当社は個人株主とのコミュニケーションを支援します。当社の戦略はトップダウン方式で、まず最大の個人投資家に的を絞り、彼らがどのような行動を取るかを把握していただきます。オンラインの個人投資家の掲示板で反対意見があれば報告します。

  • 国内向けヘルプラインの提供

    株主の皆様からのお問い合わせには、お電話とメールで対応しております。幅広いトレーニングを受けたエージェントが質問にお答えし、お客様の負担を軽減します。高い応対品質を維持するために、事前に承認された原稿を用い、エージェントのモニターも毎日行います。

  • 撤回不能の約束の管理の提供

    株主からの撤回不能の約束が、正確かつ適時に記録されるよう、お客様とお客様のアドバイザーに協力します。

  • 当社が受け取った公開買付説明書分析を提供

    オファーの最初のクロージングまでの間に公開買付説明書分析し、応じていない投資家を特定します。これらの結果を用いて、目標とする層に2回目の働きかけを行います。

当社にご相談ください

企業買収戦略の助言について、Georgesonのエキスパートにご相談ください。

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